「朝、布団から出たくない…」
「目は覚めてるのに体が動かない…」
そんな朝のだるさ、実は交感神経のスイッチが入っていないのが原因かもしれません。
とはいえ、毎朝ヨガやジョギングをするのは大変。
そこで今回は、たった5分でできる即効リフレッシュ法7選を紹介します。
どれも科学的根拠があり、今日から実践できる簡単な方法ばかりです。
目次
1. 朝一番の「水一杯」で内臓スイッチON
朝は寝ている間にコップ一杯分の水分を失っています。
体が水不足になると血液がドロドロになり、脳への酸素供給が減り、だるさの原因に。
やり方
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起きたらすぐ常温の水をコップ1杯(200ml)
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冷水ではなく常温水がベスト(胃腸に負担をかけない)
ポイント
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水分補給で血流が改善 → 脳がスッキリ覚醒
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レモン水にするとクエン酸で疲労回復効果UP
2. 「カーテン全開」で朝日を浴びる
太陽光は体内時計をリセットしてくれます。
朝日を浴びることで「セロトニン」が分泌され、気分も前向きに。
やり方
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起きたらすぐカーテンを開け、2〜3分朝日を浴びる
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曇りの日でも外の光は効果あり
ポイント
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光が網膜に届くことで睡眠ホルモン「メラトニン」が止まり、覚醒モードへ
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朝日を浴びる時間は7時〜9時が理想
3. 5分の「つま先立ちストレッチ」
軽く体を動かすだけで血流が活性化し、だるさが吹き飛びます。
特につま先立ちはふくらはぎの筋肉ポンプを刺激し、全身の血流を改善。
やり方
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壁に手をつき、つま先立ちで5秒キープ
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ゆっくりかかとを下ろす
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これを10回繰り返す
ポイント
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ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど血流に重要
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足元が冷えている人にも効果大
4. 「鼻呼吸+深呼吸」で酸素チャージ
朝は呼吸が浅くなりがち。
深く呼吸をすると酸素が脳に行き渡り、眠気を撃退。
やり方
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鼻から4秒かけて吸う
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口をすぼめて6秒かけて吐く
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5回繰り返す(約1分半)
ポイント
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吐く時間を長くすると副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズ
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猫背にならず、胸を開くこと
5. 冷たいタオルで「首もと冷却」
首の後ろには太い血管が通っており、冷やすと一気に覚醒モードに。
やり方
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冷水で濡らしたタオルを首の後ろに10秒当てる
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夏場は保冷剤でもOK
ポイント
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短時間で脳がシャキッとする
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冷やしすぎると体温が下がるので注意
6. 音楽で「脳のスイッチ」を入れる
好きな曲を聞くだけでも脳が活性化。
テンポが速め(BPM100〜120)の曲が特に効果的です。
やり方
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朝の支度中に好きなアップテンポ曲を流す
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歌詞よりリズム重視の曲がおすすめ
ポイント
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音楽は脳内のドーパミン分泌を促進
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同じ曲を毎朝かけると条件反射で覚醒しやすい
7. 香りで「嗅覚から覚醒」
香りは脳にダイレクトに届く刺激。
特に柑橘系やミント系は交感神経を刺激し、だるさを取ってくれます。
やり方
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アロマオイル(レモン・グレープフルーツ・ペパーミントなど)をティッシュに垂らし、深呼吸
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朝の飲み物にミントを添えるのも◎
ポイント
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香りの刺激は即効性が高い
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香水より天然精油のほうが自然で体に優しい
まとめ:朝のだるさは「5分の習慣」で変わる!
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水を一杯飲む
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朝日を浴びる
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つま先立ちストレッチ
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鼻呼吸+深呼吸
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首もと冷却
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アップテンポ音楽
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柑橘系アロマ
全部やっても5分〜7分で終わります。
明日の朝、ちょっと早起きして試してみてください。
きっと「朝のだるさって何だったんだろう?」と思えるはずです。